阪神、鉄のカーテンでサインプレー練習も　アレレ初めて…岡田監督「隠す必要なかった」

シャッターを閉めた宜野座ドームでサインプレーの練習が行われた（撮影・大森　寛明）
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　“鉄のカーテン”意味なし！？午前の練習メニューに「サインプレー」が入り、宜野座ドームのシャッターを下ろして非公開で行われた。新しいサインで細部を詰めた…と思われたが岡田監督は重い口調で振り返った。

　「まだまだやわ。もうちょっと準備がいるね。サインはできたけど、呼吸が合えへん。俺はもうやってるもん思ってたから。きょう初めてやる言うから、“えー？”思ったわ。そらうまいこといけへんよな。きょう初めてやったら別におまえ、隠す必要なかったよ」

　指揮官の想定では、全体練習メニューとして入れなくとも、すでにサブグラウンドなどで下準備が進められているはずだった。だが当ては外れた。「明日（6日）天気悪かったら、ずっとやれ言うたんよ、平田（ヘッドコーチ）に」。急ピッチで準備を進めていく。