サイヤング賞投票2位フリードの23年の年俸は19億6800万円か17億7120万円か?明日裁定

[ 2023年2月4日 10:18 ]

ブレーブスのマックス・フリード(AP)
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 マックス・フリード投手(29)とブレーブスが3日(日本時間4日)、2年連続で年俸調停の公聴会に臨んだ。今回のフリードの希望額は1500万ドル(約19億6800万円)で、球団のカウンター額が1350万ドル(約17億7120万円)。フリードは2年連続で14勝7敗の成績を上げ、22年の防御率は2・48と前年の3・04を上回った。初めてオールスターに選ばれ、サイヤング賞投票では2位に入り、3年連続でゴールドグラブ賞も獲得している。

 1年前の調停ではフリードの希望額685万ドルに対し、球団のカウンター額が660万ドルで、フリードの希望が通った。果たして今回はどうか。

 3人の調停人による裁定は4日(日本時間5日)に下される。フリードがFA権を取得するのは24年シーズンの後になる。大リーグの今年の年俸調停は3日マーリンズのヘスス・ルサルド投手の希望額年俸245万ドルが妥当となり(球団のカウンター額は210万ドル)、同僚のルイス・アラエス内野手に続き、選手側が2度目の勝利。マリナーズのディエゴ・カスティーヨ投手は球団に敗れたため、現時点で選手側の2勝1敗になっている。

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2023年2月4日のニュース