カブス鈴木誠也が話したダルビッシュ 「全部で三振が取れる。決め球が凄くて張りづらい」

[ 2023年2月4日 17:06 ]

鈴木誠也(撮影・会津 智海)
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 カブスの鈴木誠也外野手(28)は3日(日本時間4日)、コンテンツプラットフォーム「シンクロナス」の「SEIYA'S BATTING REPORT」第1回ライブ配信で、WBC、大谷翔平、ダルビッシュなどヘの思いを語った。

 侍ジャパンの「4番」として東京五輪金メダル獲得にも貢献した鈴木は、今回のWBCで侍ジャパンのメンターとして期待されるダルビッシュについて「みんな選手たちがすごい、すごいと言っている。球種が多いプラスその球種ひとつひとつ、全部で三振が取れる。そう言った投手は少ないと思う。決め球が凄くて張りづらい」と、その凄みを説明した。

 また、3大会ぶり3度目の優勝が期待される今回のWBCについては「プレッシャーもあると思うが、それよりも楽しんだ方がいい結果が生まれやすいと思う」と思いのほどを口にした。鈴木は1日(同2日)に渡米し、カ軍のキャンプ地であるアリゾナ州メサで翌日から練習を開始。侍ジャパンへの合流時期は未定だが、当面は当地で調整を続ける予定になっている。

 「SEIYA'S BATTING REPORT」では、正解のない打撃理論について、とことん深堀りする。あの選手の打撃フォームはどこが特徴か、なぜ打てるのか、自身のフォームのポイントは。考察、対談、実践などを通して徹底検証する。鈴木がメジャーに来て感じたパワーの違い、技術の高さ。そこで、生まれた感情は「もっとうまくなりたい」、「もっと野球を楽しみたい」。そんな鈴木の思いをベースに「打撃がもっと遠くへ、強く、楽しく」なるようなメンタル、技術、練習法を模索していく。

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2023年2月4日のニュース