ヤクルト小川 6回無失点で降板 9勝目お預けもリーグ連覇へ“大役”果たす

[ 2022年9月25日 20:28 ]

セ・リーグ   ヤクルト―DeNA ( 2022年9月25日    神宮 )

<ヤ・D>2回を無失点で投げ終えた小川は野手をたたえながらベンチに戻る(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの小川泰弘投手(32)は25日のDeNA戦(神宮)に先発。6回2安打無失点と好投し降板。9勝目はお預けとなったが、勝てば優勝が決まる大一番での“大役”を果たした。

 小川は、初回から力のある速球で3者凡退。抜群の立ち上がりを見せると、4回までノーヒットピッチング。5回1死からソトにこの日初安打となる二塁打を打たれるも、後続を封じ無失点。

 6回には2四球で1死一、二塁のピンチを招くも牧を右飛、宮崎をニゴロに封じ先制点を与えず。6回107球、打者23人に対し被安打2、奪三振2、与四球3の無失点という内容で降板。0―0のまま7回に突入し、9勝目こそ飾れなかったがリーグ連覇へ向け気迫の投球を披露した。

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