DeNA無念のサヨナラ負け。三浦監督は「悔しいです」「横浜反撃」のスローガンはCSファイナルSで

[ 2022年9月25日 22:43 ]

セ・リーグ   ヤクルト1―0DeNA ( 2022年9月25日    神宮 )

<ヤ・D>リーグ優勝を決めて喜び合うヤクルトナインを横目に引き揚げるエスコバー(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 DeNAにとって無念の幕切れだった。

 0―0の9回1死二塁、3番手のエスコバーが丸山和にサヨナラ打を浴び、2年連続でヤクルトナインの胴上げを見守った。最下位に終わった昨季と違い、今季は本拠地17連勝などで試合前に2位以上を確定していたが、三浦監督は違う。

 「悔しいです。ハイ。本当にみんなよく食らいついていったと思う。今永も1球1球魂を込めて投げてくれたけど…」。中5日で7回123球、3安打無失点のエースらを称えつつ、自分たちが1年間目指してきた歓喜の胴上げを見つめるだけの屈辱は耐えきれなかった。

 今後はCSファーストステージ(10月8日~)を突破して、王者と再戦を目指すが「今はちょっと…。明日(26日)また考えますけど、今は悔しくてしようがない」と指揮官は言葉を絞り出した。昨年10月26日、横浜スタジアムでヤクルトの胴上げを見守った時にこみあげてきた「横浜反撃」のスローガンは、CSファイナルステージ(10月12日~)でこそ実現する。

 ▼DeNA今永昇太 たくさん球数を使いましたが、バックの方々に守っていただいたお陰で試合をつくることができました。次回登板はどんな状況でもいいパフォーマンスが発揮できるとうに調整していきます。

続きを表示

2022年9月25日のニュース