大谷翔平 10試合連続安打もチームは敗れて連勝ならず

[ 2022年9月25日 11:01 ]

ア・リーグ   エンゼルス4ー8ツインズ ( 2022年9月24日    ミネアポリス )

<ツインズ・エンゼルス>3回、適時打を放つ大谷 (撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は24日(日本時間25日)、敵地ターゲット・フィールドでのツインズ戦に「3番・DH」で出場。10試合連続安打となる同点の2点打を放つなど奮闘したが、チームは敗れて連勝はならなかった。

 初回2死からの第1打席では左邪飛に倒れたが、1―3の3回1死二、三塁からの第2打席でツ軍先発・ライアンの投球を確実に捉えた。カウント1―2から外角高め94マイル(約151キロ)の直球に逆らわずコンタクト。鋭い打球は中前へと達した。14日(同15日)のガーディアンズ戦から続く連続試合安打を「10」に伸ばした。

 第3、4、5打席は凡退し、結果は5打数1安打2打点だった。この日で今季の打撃成績は打率・270、34本塁打、92打点となった。

 前日の試合では、今季26度目の投打同時出場を果たし、投手としては自己最多を更新する14勝目をマーク。野茂英雄、松坂大輔、ダルビッシュ有に次いで日本人投手4人目となるシーズン200奪三振も達成した。今季の成績は、投手としては26試合で14勝8敗、防御率2・47。投球回数は現在153回で、162回の規定到達までは残り9イニング。すでに達した規定打席と合わせ前人未到の”W規定到達”が視界に入っている。

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