ヤクルト村上 優勝会見で満面の笑み!高津監督の胴上げは「天まで飛ばしてやろうかなと思っていきました」

[ 2022年9月25日 23:13 ]

セ・リーグ   ヤクルト1―0DeNA ( 2022年9月25日    神宮 )

<ヤ・D24>笑顔の村上(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトは25日、DeNAにサヨナラ勝ちし、2年連続9度目のリーグ優勝を決めた。高津臣吾監督(53)は就任3年目で2度目のリーグ制覇で、ヤクルトの連覇は野村克也監督時代の1992、93年以来、29年ぶり2度目となった。

 0─0の9回1死二塁、途中出場の丸山和がエスコバーから左中間を破るサヨナラ二塁打を放った。リーグ優勝決定試合で、ルーキーのサヨナラ打は初めて。サヨナラによる優勝は15年のヤクルト・雄平以来、7年ぶりとなった。

 試合後に、優勝会見に臨んだ村上宗隆は「最高です」と満面の笑み。神宮で優勝を決められたことについては、「良い巡り合わせで、今日こうして2位のチームとマジック2で戦うことが出来て、それも負ければ凄く苦しい戦いになると思っていましたけど、選手は僕たちみんな集中していましたし、“今日絶対決めるぞ”っていう気持ちでやっていたので、きょう決められて凄く嬉しいです」と語った。

 高津監督の胴上げについては、「天まで飛ばしてやろうかなと思っていきました」と笑顔。今シーズンを振り返って、「シーズン143試合、色んなことがあり、勝つ日もあれば負ける日もあり、打てる日もあれば打てない日もあるっていう、凄く難しいというか…。その日その日で、その1打席1打席で感情が出てしまうので、凄く難しい所はあるんですけど、こうして最後、優勝してみんなで喜びを分かち合ってこの瞬間があるから、苦しい時も耐えられますし本当に今日この瞬間が素晴らしいです」と晴れ晴れとした表情で話した。

 快進撃を続けている自身の成績については、「まだ終わっていないので、もっとプレッシャーをかけて押しつぶすくらいプレッシャーをかけてもらいたいと思います」とし、最後には「とにかく皆さんの期待に応えられるように頑張りたいなと思いますし、大きな目標としては日本一っていうのがあるので、そこに向けて頑張ります」と意気込んだ。

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