ドジャースとマイナー契約の松田 ワクワク渡米 昨年7月にトミー・ジョン手術「一日でも早く元の球速に」

[ 2022年4月7日 02:30 ]

米国へ出発した松田(本人提供)
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 昨季までルートインBCリーグの茨城に所属し、ドジャースとマイナー契約を結んだ松田康甫(こうすけ)投手(23)が6日、米国へ出発した。

 身長1メートル93でヤンキースのチャプマンに憧れる最速155キロ右腕は「早く向こうの世界がどうなっているのか見て感じたい。新しいところでどうなるかワクワクしています」と笑顔。昨年7月にじん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けた右肘はキャッチボールができるまで回復。週3回のキャッチボールと2度のジムでのトレーニングで渡米へ向けて準備してきた。

 「まずはケガを治して一日でも早く元の球速に戻したい。目標は世界一の野球選手と、170キロを投げること」。アメリカンドリームをつかみにいく。

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2022年4月7日のニュース