ソフトバンク 柳田欠いても投打かみ合う会心勝利 再び連勝街道へ

[ 2022年4月7日 21:14 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7ー3オリックス ( 2022年4月7日    ペイペイD )

<ソ・オ>6回、3点適時三塁打を放つ松田(撮影・岡田 丈靖)     
Photo By スポニチ

 ソフトバンクが7日のオリックス戦(ペイペイD)に快勝。前日6日の同戦で開幕からの連勝は8で止まったが、引きずることなく、投打のかみ合う形で勝利をつかみ取った。

 3回に三森の2号ソロで先制。1-0の6回に2点奪われて逆転を許したが、直後に試合をひっくり返した。1-2の6回1死満塁、中村晃が押し出し四球を選んで同点。続く松田が右中間に走者一掃三塁打を放ち、一気に突き放した。今季初先発のレイは6回2/3を3失点でまとめ、初勝利を手にした。

 開幕から8試合連続で3番を務めてきた柳田が左肩腱板炎で出場選手登録を抹消。軸を欠いた打線だが、活発性は失われていなかった。柳田に代わって登録され「3番左翼」でプロ初出場初スタメンを飾ったドラフト2位ルーキー・正木は4打数無安打だったが、1番・三森が2安打、2番・牧原大も3安打で打線をけん引。「6番一塁」で6試合ぶりに出場した松田も今季初の複数安打を記録し、決勝打も放つなど勝負強さと復調の兆しを示した。

 連勝こそ止まったが、昨季のパ・リーグ覇者との最初の対戦で勝ち越し。ソフトバンクの強さが際立つ3連戦だった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月7日のニュース