西武新外国人左腕・エンスが1軍合流「状態は凄くいい」10日ソフトバンク戦でデビュー濃厚

1軍の投手練習に合流した西武の新外国人・エンス
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　西武の新外国人で最速156キロ左腕のディートリック・エンス投手（30）が7日、1軍の投手練習に合流した。ベルーナドームで調整を行い「来日してからこの1カ月、キャンプのような感覚で調整してきた。早くファンの前でピッチングを披露したい。とても楽しみ」と語った。

　エンスはイースタン・リーグで2試合8イニングに登板して防御率0・00。3月6日に来日して、球団が見込んでいたとおり4月上旬に先発に加わることとなった。4月3日のロッテ戦で先発した渡辺が出場選手登録を抹消されたため、10日のソフトバンク戦（ベルーナドーム）での来日初登板が見込まれる。助っ人左腕は「状態は凄くいいし、もし登板機会があったら、キャッチャーともよく話しながら、バックを信じて戦いたい」と見据えた。