中日 決定打欠き連勝4でストップ 立浪監督ゲキ「配球も含めて勉強して」

[ 2022年4月7日 05:30 ]

セ・リーグ   中日1ー2ヤクルト ( 2022年4月6日    神宮 )

<ヤ・中>選手交代を告げる立浪監督(撮影・尾崎 有希)
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 中日は再三のチャンスで決定打を欠き、全て1点差だった連勝は4で止まった。初の貯金も逃し、立浪監督は「あと一本出なかった。それだけの話」と振り返った。

 7回2死満塁では岡林が代わった田口の初球のスライダーを打って一ゴロ。8回も2死から四球と代走・高松のリクエスト成功の二盗などで一、二塁としたが、石川昂の代打・平田が粘った末に一ゴロに倒れた。

 7試合連続の1点差以内は11年以来。開幕から11試合のうち10試合が2点差以内で、気の抜けない試合が続く。「1点差負けでも、救援陣が試合をつぶさずにやってくれている。もっともっとチャンスで強くなれるように、配球も含めて勉強してほしい。若い選手が多いので」。立浪監督が言うように悔しい惜敗を糧に成長していくしかない。

 ≪11年以来7試合連続1点差以内≫中日は1―2の惜敗で4連勝で止まった。3月30日のDeNA戦から7試合にわたって1点差以内の接戦(4勝3敗)を継続中で、チームでは11年8月14日の横浜戦から21日の広島戦の7試合(4勝2敗1分け)以来11年ぶり。2リーグ制以降の最長は82年8月20日の大洋戦から28日ヤクルト戦までの8試合(4勝4敗)がある。

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2022年4月7日のニュース