ヤクルト 中日に大敗し5位転落…先発全員安打許すなど今季初の2桁失点 石川は5回4失点で開幕2連敗

[ 2022年4月7日 21:08 ]

セ・リーグ   ヤクルト3ー11中日 ( 2022年4月7日    神宮 )

<ヤ・中>2回、逆転打を許した石川(中央)の元に集まるヤクルトナイン(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトは7日、本拠(神宮)での中日戦に3―11で敗れ、借金1(5勝6敗)となり5位転落。先発の石川雅規投手(42)が5回7安打4失点で開幕2連敗(0勝)。投手陣が4被弾を含めた先発全員安打を許し、今季初の2桁失点。開幕カード以来の同一カード勝ち越しを逃した。

 チームは前日の試合で足を痛めた好調サンタナが登録抹消。代わって山崎が今季1軍初昇格。スタメンにはサンタナに代わって太田を「6番・右翼」で起用。さらに青木も外れ浜田が「7番・左翼」に起用された。

 今季2度目の先発マウンドとなった石川は1―0とリードした2回、阿部に左右間を破る二塁打を打たれるなど1死満塁のピンチを迎えると投手の高橋宏に2点中前適時打を浴び逆転を許す。さらに4回は京田に1号ソロを被弾。5回には2死三塁から阿部に左前適時打を浴び計4失点でマウンドを降りた。

 打線は松本直が2試合連続となる2号2ランを放ち1点差と迫るも、2番手の大下が石川昂、京田に2者連続本塁打を浴びるなど3失点。3番手の久保も木下に2号3ランを浴びるなど投手陣が崩壊。4被弾を含め先発9人全員安打を許す大敗。5割に復帰した中日に代わって5位に転落してしまった。

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