巨人・原監督の采配ピタリ! スタメン抜てきの広岡から3連打、開始4球で満塁 岡本和が4連打目の2点打

[ 2022年4月7日 18:26 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年4月7日    マツダ )

落合氏から“指名”を受けた巨人・岡本
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 巨人は原監督の采配がピタリとはまって初回に2点を先取した。

 開幕4カード連続勝ち越しが懸かる敵地での広島戦。初回、1番・広岡が2球目を中前打、2番・坂本が初球を中前打、3番・ポランコが初球を右前打と相手先発左腕・玉村からいきなりの3連打、開始からわずか4球で無死満塁のチャンスを築いた。

 ここで打席に入った主砲・岡本和はフルカウントから4球連続ファウルで粘った後の11球目を叩くと、打球は左中間を真っ二つ。三走・広岡に続いて二走・坂本も本塁生還を果たし、岡本和は先制の2点適時二塁打となった。

 この日は開幕から11試合連続で「1番・二塁」として先発出場を果たし、前夜は待望の今季1号を放っていた吉川が今季初めてベンチスタート。「1番・二塁」には代わりに右打者の広岡が入った。その広岡の今季2安打目から上位打線4連打で2点先制。原監督の采配がピタリとはまった先制劇となった。

 ▼岡本和 チャンスをつくってくれて、(堀田)賢慎のためにも先制したいと思っていました。何とか粘りながらも最後はしっかり捉えることが出来て良かったです。

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2022年4月7日のニュース