巨人・堀田がプロ初被弾&初失点 OP戦から17イニング目 ついに防御率0・00にピリオド

[ 2022年4月7日 18:36 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年4月7日    マツダ )

<広・巨>1回2死一塁、マクブルームに2点本塁打を打たれた堀田(撮影・奥 調)
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 巨人の3年目右腕、堀田賢慎投手(20)が広島戦(マツダ)でプロ2度目の先発登板。オープン戦、リーグ戦を通じて初めて失点した。

 味方打線が初回に2点を援護。その裏だった。1死から菊池涼にスライダーを中前打されると、2死一塁から4番に座る新助っ人マクブルームに投じた1ボールからの2球目、ほぼ真ん中に入った140キロ直球を左翼スタンドに運ばれ、あっという間に追いつかれた。

 青森山田から2019年ドラフト1位で入団した堀田は1年目の20年に右肘手術を受けた関係で育成選手となったが、3年目の今季はキャンプで初の1軍スタート。3月11日に支配下選手契約を締結した。オープン戦では2度の先発を含む3試合に登板し、計10回を投げて5安打無失点。開幕ローテーション入りをつかんだ。プロ初登板初先発となった3月31日の前回登板は昨季日本一のヤクルト打線を相手に5回まで4併殺という堂々たる投球。6回5安打無失点の好投で初勝利を挙げた。

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2022年4月7日のニュース