地元福岡で5年ぶりVを目指す福田真未は1差4位で最終日へ「思い切ってやりたい」

女子ゴルフツアー　RKB×三井松島レディース第2日 （ 2023年5月13日    福岡県　福岡CC和白C＝6299ヤード、パー72 ）

＜RKB×三井松島レディス＞笑顔でホールアウトした福田真未（撮影・中村　達也）
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　2位から出た地元・福岡出身の福田真未（30＝安川電機）が4バーディー、3ボギーの71で回り、通算7アンダーで首位と1打差の4位と好位置を維持した。

　一時は通算10アンダーまで伸ばし、リーダーボードのトップに立った。しかし、この日ボギーなしで迎えた終盤15番から3連続ボギーを喫する。福田は「途中までボギーがなかったのも自分でもビックリしていて。やっぱり来たかと思って、そこから流れを止めることができずに悔しかった」と振り返りつつも、悪天候下で71にまとめて「とりあえずアンダーパーで回れたので良かった」と息をついた。

　この日は岩井ツインズの明愛、千怜と最終組で回った。自身も双子姉妹の姉。「2人とも凄く似ているな～って思いました。何分違いで生まれたか聞きました（笑い）」と明かした。全員が双子という珍しい組だったが、福岡出身の福田にはひときわ大きな声援が飛んでいた。「双子ちゃんに囲まれて、多くのギャラリーの方が応援してくださったので凄く楽しかった」という。

　1打差を追う最終日。「優勝を狙える位置にいられたことが良かった。せっかく好位置にいるので、思い切ってやりたい」と力を込めた。中学時代から幾度となくラウンドしたコースで、5年ぶりの3勝目をつかみ取る。