【西日本学生相撲新人戦】近大の新島伊武起が優勝 団体戦は近大が13連覇

[ 2023年5月13日 21:33 ]

個人戦入賞者(左から)優勝・新島伊武起、2位・篠侑磨、3位・武内楓夢、森田陽彦(提供写真)
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 西日本学生相撲新人選手権大会が13日、大阪・堺市大浜公園相撲場で開催され、9校から計36人の1年生が参加した。

 個人戦は、元中学横綱の新島伊武起(鹿児島・樟南高―近大)が頂点に立った。決勝の相手は、昨年の全国高校金沢大会優勝の篠侑磨(石川・金沢学院大附属―金沢学院大)。ともに早くもレギュラーの座を勝ち取り、5月の宇佐大会でも活躍していた実力者。新島が圧倒的な強さを見せて電車道で勝負を決めた。新島は初戦から決勝までの5試合全て、鋭い立ち合いから突き押しで一気に前に出る好内容。持ち味を存分に発揮して優勝の栄冠をつかんだ。

 8校の総当たりで争われた3人制の団体戦は、近大が13連覇を達成。金沢学院大と朝日大と3校が6勝で並び、点数差でわずかに競り勝った。

 ▽個人戦 準々決勝
篠侑磨(金沢学院大) 上手投げ 櫻田隼(近大)
武内楓夢(金沢学院大) 突き落とし 生駒智之(朝日大)
新島伊武起(近大) 押し出し 山口幸(朝日大)
森田陽彦(金沢学院大) 押し出し 火置雅弥(立命館大)

 ▽準決勝
篠侑磨 寄り切り 武内楓夢
新島伊武起 押し出し 森田陽彦

 ▽決勝
新島伊武起 押し出し 篠侑磨

 ▽団体戦
優勝 近大(6勝18点)
2位 朝日大(6勝17点)
3位 金沢学院大(6勝16点)

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