松山 復帰戦上々66の6差17位 首&手首の不安なし「意外と普通にできました」

[ 2023年5月13日 04:00 ]

5バーディー、ボギーなしの66で回り、5アンダーで首位と6打差の17位発進となった松山(AP)
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 米男子ゴルフのAT&Tバイロン・ネルソン第1日は第1ラウンドが11日にテキサス州TPCクレイグランチ(パー71)で行われ、約1カ月ぶりの復帰戦となった松山英樹(31=LEXUS)は首や手首の不安を感じさせず5バーディー、ボギーなしの66で回り、5アンダーで首位と6打差の17位発進となった。小平智(33=Admiral)は3アンダーで46位、盧承烈(ノ・スンヨル、21=韓国)が11アンダーで首位に立った。

 ブランクは感じさせなかった。先月のマスターズ以来となる復帰戦。松山は前半14番で約60センチにつけて最初のバーディーを奪うと続く15番パー3でも連続バーディーを決めるなど首、手首の不安を感じさせず「回ってみたら意外と普通にできました」。次週に控えるメジャー、全米プロ選手権の前哨戦で上々の発進となった。

 万全ではない。「首と手首があまり調子良くなかったので、スタートする時はどうしようかなと思っていました」と明かす。痛みを考慮し、無理のない程度で抑えめのラウンドだった。それでも「回っているうちにそんなことも忘れ、もっと伸ばしたいという欲は出てくる。その中で5アンダーは悪くない」と前向きだった。

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