伊藤美誠　20日開幕の世界卓球へ左臀部に痛み抱え「ギリギリの状態」も「辞退は考えなかった」

報道陣の質問に答える伊藤（撮影・河野　光希）
Photo By スポニチ

　20日に開幕する卓球の世界選手権個人戦（南アフリカ・ダーバン）に向け、日本代表が都内で練習を公開した。

　左臀部（でんぶ）に痛みを抱える伊藤美誠（スターツ）は別メニュー調整で、病院で検査をした結果、患部付近の骨に炎症があったと説明。完治させるには1カ月程度の休養が必要と伝えられ「ギリギリの状態」としながらも「動けないことはない。辞退は考えなかった」と出場への意思を示した。

　男子の張本智和（智和企画）は「10代最後の国際大会。ここから10年、15年と自分が日本代表の顔であると証明する大会にしたい」と決意表明。今大会の結果はパリ五輪代表の選考対象にもなっている。