奈紗 伸ばすも4差6位に後退「チャンスがあったのにうまく決められなかった」

[ 2022年9月11日 02:30 ]

米女子ゴルフツアー クローガー・クイーンシティー選手権第2日 ( 2022年9月9日    米オハイオ州 ケンウッドCC=6515ヤード、パー72 )

第2ラウンド、16番でバーディーパットを決める畑岡。通算9アンダーで6位
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 1打差2位から出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は2バーディー、ボギーなしの70で回ったが通算9アンダーの6位に後退した。首位とは4打差。渋野日向子(23=サントリー)は74と伸ばせず通算3オーバーで予選落ち。11位から63をマークした李晶恩(26=韓国)が通算13アンダーで単独首位に立った。

 8バーディーを奪った初日から一転、この日は我慢のラウンドとなった。ボギーなしとはいえ、伸ばし合いの中で2バーディーは物足りない数字。畑岡は「ノーボギーではあったけど、チャンスがあったのにうまく決められなかった」と悔しがった。

 出だし10番で4メートルが入らず、12、13番も3メートルを決められない。16番、後半4番ともに3メートルのバーディーパットを沈めたが、5番で再び3メートルを外すと天を仰いだ。午後スタートということもあり、乾いて硬くなったグリーン状況の微妙な変化に対応しきれなかった。

 一方で「思ったところに打ち出せている」と、パットの自信は失っていない。好位置で迎える決勝。「上だけ見て頑張りたい」と気持ちを新たにした。

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