地元京都出身の川崎春花が4打差逆転し、メジャーでツアー初優勝 19歳133日での優勝は大会史上最年少

[ 2022年9月11日 15:32 ]

<日本女子プロ・第3日>2番でティーショットを放つ川崎春花(撮影・井垣 忠夫)
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 女子ゴルフの今季メジャー第2戦、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(賞金総額2億円、優勝賞金3600万円)は11日、京都府城陽市の城陽CC(6555ヤード、パー72)で最終の第4ラウンドを行った。

 首位に4打差の4位からスタートした地元京都出身のルーキー・川崎春花(19=フリー)がレギュラーツアーでの自己ベストとなる1イーグル、6バーディー、ノーボギーの64で回り、通算16アンダーでツアー初優勝を飾った。

 19歳133日での優勝は2014年に鈴木愛が記録した20歳128日を更新する大会史上最年少優勝。国内メジャーでは畑岡奈紗が2016年日本女子オープンで記録した17歳263日、2017年日本女子オープンで記録した18歳261日に次ぐ3番目の年少V記録となった。

 2004年に始まった今大会の予選会を突破し、本戦で優勝を飾るのも初めてのケースとなった。

 5月のワールド・レディースに続くメジャー2連勝を目指して首位からスタートした山下美夢有(21=加賀電子)は3バーディー、2ボギーの71とスコアを伸ばせず、通算13アンダーの2位に終わった。

 首位に4打差の4位からスタートした菅沼菜々(22=あいおいニッセイ同和損保)が4バーディー、ノーボギーの68とスコアを伸ばし、通算12アンダーの3位に入った。 

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2022年9月11日のニュース