19歳川崎春花「全然信じられないです」日本女子プロ選手権史上最年少Vがツアー初優勝の離れ業

[ 2022年9月11日 15:56 ]

女子ゴルフツアー 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯最終日 ( 2022年9月11日    京都府 城陽CC=6555ヤード、パー72 )

川崎春花
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 首位に4打差の4位から出た地元京都出身のルーキー・川崎春花(19=フリー)がレギュラーツアーでの自己ベストとなる1イーグル、6バーディー、ノーボギーの64で回り、通算16アンダーでツアー初優勝を飾った。19歳133日での優勝は2014年に鈴木愛が記録した20歳128日を更新する大会史上最年少優勝となった。

 優勝インタビューでは「全然信じられないです」と初々しく声を弾ませた。地元・京都にあるここ城陽CCは昨年11月にプロテストで合格した舞台でもある。「プロテストで合格したコースがここだったので、凄く思い出があります。前半はバーディーチャンスを連続して外したり苦しかったんですけど、最後まで諦めずにプレーしたら8アンダーになっていました。地元京都ということもあってたくさんの方が応援してくださって、それが凄く力になって優勝することができたと思います」と喜びを口にした。

 ◇川崎 春花(かわさき・はるか)2003年(平15)5月1日生まれ、京都府京都市出身の19歳。父と姉の影響で7歳でゴルフを始める。大院大高出身。20年全国高等学校ゴルフ選手権春季大会優勝。昨年11月のプロテストで一発合格。今年8月の下部ツアー、山陰ご縁むす美レディースで優勝した。目標とするプロは稲見萌寧。1メートル58、51キロ。

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