リーグワン初代王者・埼玉が熊谷市内で優勝パレード、ファン約1万人が集結

優勝パレードで沿道に手を振る埼玉の稲垣
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　ラグビーリーグワン初代王者に輝いた埼玉（旧パナソニック）は11日、拠点とする埼玉県熊谷市内で優勝パレードを行った。ロビー・ディーンズ監督（63）、フッカー坂手淳史（29）、プロップ稲垣啓太（32）ら選手とスタッフ計約70人が参加。沿道には約1万人のファンが駆けつけ、喜びを分かち合った。

　パレードは熊谷市役所前からスタートし、選手とスタッフは約350メートルの距離を拍手に包まれながら歩いた。優勝セレモニーも実施し、埼玉県の大野元裕知事や熊谷市の小林哲也市長らが祝福。坂手はファンに向けたあいさつで「愛されているチームでラグビーができているんだと幸せを感じてます」と感謝し、12月開幕の新シーズンに向け「リーグワン2連覇、（前身の）トップリーグから含めると3連覇を目指して努力していきます！」と誓った。