琉球、開幕戦黒星…吉村真晴不在、移籍加入のエース張本智和はビクトリーマッチで敗戦

＜ノジマTリーグ　琉球×岡山＞ゲームカウント3―0で圧勝し、岡山の森薗政崇（左）と握手する張本智和
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　卓球のノジマTリーグは11日、東京・大田区総合体育館で行われ、2季ぶりの王座奪回を目指す琉球アスティーダは岡山リベッツにマッチカウント2―3で敗れた。

　第1マッチのダブルスで吉村和弘・木造勇人組はリ・イジェ、ハオ・シュアイ組に1―2で逆転負けを喫したものの、第2マッチでは木下マイスター東京から移籍加入した東京五輪団体銅メダリストの張本智和が世界ランキング4位の実力を発揮して森薗政崇に3―0で完勝。続く第3マッチでは有延大夢がハオ・シュアイに3―0を撃破したが、第4ゲームは木造勇人が五輪2大会連続メダルの丹羽孝希に0―3で敗れた、ビクトリーマッチ（シングルス1ゲームのみの延長戦）では張本が丹羽に8―11で敗れ、開幕戦は黒星発進となった。

　琉球は16年リオデジャネイロ五輪団体銀メダリスト吉村真晴が6日に文春オンライに女性ファンとの不倫を報じられ、この日、自身の公式サイトでTリーグ開幕戦から9月中の全ての試合を自粛することを発表していた。