【世界陸上】女子走り幅跳び・秦澄美鈴 6メートル39で決勝進出ならず「3本でどう結果を残すか…」

[ 2022年7月24日 05:35 ]

陸上・世界選手権第9日 ( 2022年7月23日    米オレゴン州ユージン・ヘイワードフィールド )

女子走り幅跳び予選に出場した秦(AP)
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 女子走り幅跳びの予選が行われ、日本の秦澄美鈴(シバタ工業)が6メートル39を記録したが、決勝進出を逃した。

 1回目はファウルに終わり、2回目に6メートル39をマーク。最終3回目は6メートル38と記録を伸ばせず、この時点で決勝進出ライン(6メートル75)を突破できず、かつ上位12人にも残ることはできなかった。

 高校1年から陸上を始め、社会人になってから走り幅跳びに専念するようになった秦。世界の舞台で戦う難しさを肌で感じた。

 「国内では、基本的には(跳躍が)6本あるので。6本で1本の記録を狙うやり方をしてきた。それがダメだなと気付いたのが、今年の日本選手権。3本でどう結果を残すか練習してきたけど、まだ、しっかり自分の中で理解できていなかった。準備不足でした」

 この経験を来年のブダペスト大会、そして2年後のパリ五輪へとつなげていく。

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2022年7月24日のニュース