1打差2位の三ケ島「18番でビビってるようじゃダメ」

[ 2022年7月24日 16:21 ]

 女子ゴルフの大東建託・いい部屋ネット・レディース(賞金総額1億2000万円、優勝賞金2160万円)は24日、北海道札幌市の滝のCC(6560ヤード、パー72)で最終の第4ラウンドを行った。

 首位に2打差の2位からスタートした三ケ島かな(26=ランテック)は4バーディー、ノーボギーの68とスコアを伸ばしたが、優勝した菊地絵理香(34=フリー)には1打及ばず、通算19アンダーの2位。昨年11月のツアー選手権に続くツアー通算2勝目はならなかった。

 プレーオフ進出を懸けた最終18番パー4(410ヤード)の8メートルのバーディーパットはカップの手前30センチで失速。

 「(手が)震えました。正直、動いてはないですし、無理矢理な感じでした。18番でビビってるようじゃダメ。恥ずかしいし、悔しい」

 菊地がこの日初のボギーを叩いた13番でいったんは首位に並んだ。勝機はあっただけに悔いの残るパットとなった。

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2022年7月24日のニュース