ラグビー女子日本代表マッケンジーHC 南アを下した堅守とスクラムを評価「強さを示すことができた」

[ 2022年7月24日 19:48 ]

ラグビー太陽生命チャレンジシリーズ2022   日本15―6南アフリカ ( 2022年7月24日    岩手・釜石鵜住居復興スタジアム )

南アフリカに勝利してスタンドに笑顔で手を振るサクラフィフティーン(日本ラグビー協会提供)
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 ラグビーの15人制女子日本代表(世界ランキング12位)は南アフリカ代表(同13位)を15―6で下した。国内での代表戦は5年ぶり。10月開幕のW杯ニュージーランド大会に向け、今夏4戦行う強化試合の初戦を白星で飾った。第2戦は30日に埼玉・熊谷ラグビー場で行われる。

 日本はフランカー斉藤聖奈(30=三重パールズ)が2トライし、守っては相手をノートライに抑える堅守を披露。前半を5―6で折り返したが、粘り強いディフェンスで相手を寄せつけなかった。

 レスリー・マッケンジー・ヘッドコーチは「ディフェンスには満足しているし、相手の強いスクラムに対抗できる強さを示すことができた」と納得の表情。修正点に前半の戦い方を挙げ「(自陣でのプレー時間が増えた)プレッシャーがあったからこそ、(W杯に向けて)学ぶ機会を増やすことができた」と前向きに捉え、次戦を見据えた。

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2022年7月24日のニュース