ラグビー女子日本代表 5年ぶり国内テストマッチで勝利飾る 斉藤聖奈が2トライ

[ 2022年7月24日 16:58 ]

ラグビー太陽生命チャレンジシリーズ2022   日本15―6南アフリカ ( 2022年7月24日    岩手・釜石鵜住居復興スタジアム )

南アフリカに勝利してスタンドに笑顔で手を振るサクラフィフティーン(日本ラグビー協会提供)
Photo By 提供写真

 世界ランキング12位の日本代表は同13位の南アフリカ代表との第1戦を15―6で制した。フランカー斉藤聖奈(三重パールズ)が2トライ。今秋のW杯ニュージーランド大会に向け、5年ぶりとなった国内のテストマッチを白星で飾った。次戦は30日に南アと第2戦(熊谷)を行う。

 斉藤は前半9分に先制トライを奪い、5―6の後半24分には逆転トライ。ともに敵陣ゴール手前での攻防を制し、力強くインゴールへ押し込んだ。

 前半はディフェンスに時間を割き、日本ペースに持ち込むことができず5―6で折り返したが、「ずっとディフェンスでボールを取り返す練習はしてきたので、練習通りにできた」と斉藤。「5年ぶりの女子ラグビーの国内テストマッチに感謝している。世界トップクラスのフィジカルをW杯前に感じることができたのは良かった」と手応えを口にした。

続きを表示

2022年7月24日のニュース