八角部屋・北勝富士がコロナ感染 千秋楽に八角理事長が表彰式欠席の異常事態に

[ 2022年7月24日 16:23 ]

大相撲名古屋場所千秋楽 ( 2022年7月24日    ドルフィンズアリーナ )

日本相撲協会の八角理事長
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 日本相撲協会は24日、幕内・北勝富士が新型コロナウイルスに感染したと発表した。八角部屋の力士で感染発覚後に取組があった隠岐の海は休場。八角理事長(元横綱・北勝海)の代行は陸奥事業部長(元大関・霧島)が務めることになった。コロナ関連での休場は13部屋(場所前の田子ノ浦含む)となり、ケガを含めた十両以上の休場力士は戦後最多を更新する23人。コロナ関連の休場力士は174人に及んだ。 

 千秋楽に北勝富士と対戦が予定された新入幕の錦富士(伊勢ケ浜は三賞選考委員会で「千秋楽に勝って2桁勝利」の条件付きで敢闘賞受賞と選考されており、まさかの「不戦勝」で初の受賞が確定。力士の大量休場で揺れる場所は最後まで「大荒れ」となった。

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2022年7月24日のニュース