ラグビーリーグワン東葛、チーム内に27人の新型コロナ陽性者 20日の東京SG戦は中止

[ 2022年2月16日 17:54 ]

ジャパンラグビーリーグワン
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 ラグビーリーグワンは16日、第6節として20日に開催予定だった東葛(旧NEC)―東京SG(旧サントリー)戦(柏の葉)を中止すると発表した。

 8日から14日にかけて、東葛の選手及びスタッフに新型コロナウイルス陽性者が計27人確認され、当該試合キックオフ予定時間の48時間前までに試合登録に必要な選手がそろわないことが確定したため。再試合は行わず、勝ち点の扱いはリーグワン公式戦実施要項に基づいて、改めて決定される。

 開幕節から新型コロナの影響による中止が相次ぎ、1部では今回で10試合目となった。この異常事態を受け、リーグは10日、今季の大会成立要件を発表。ディビジョンごとに実施予定試合数の50%以上が開催された場合は成立とし、50%に満たない場合、満たないことが推定される場合は4月17日までに判断し、全チームによるトーナメント戦で順位を決定する。

 また、試合中止の際は不戦勝チームに勝ち点5が与えられ、不戦敗チームは同0の扱いとなり、得失点は0―21で、不戦勝チームに21点を加算。双方のチームが試合登録に必要な選手をそろえられなかった場合は、両チームともに勝ち点は付与されず、得失点の扱いも0―0となる。

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2022年2月16日のニュース