WADA会長 ワリエワのドーピング問題徹底調査表明 責任者の生涯資格停止も

[ 2022年2月16日 05:30 ]

<北京五輪 フィギュア>女子SP、演技を終えたワリエワ(撮影・小海途 良幹)
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 世界反ドーピング機関(WADA)のウィトルド・バンカ会長は14日、ワリエワのドーピング問題で関係者を徹底的に調査し、責任が判明すれば生涯資格停止にすべきとの考えを示した。

 未成年へのドーピング強要を「許されない」とし「医師やコーチらスタッフが競技力を向上させる薬物を提供していた場合、生涯資格停止となるべき。個人的には刑務所へ入れられるべきだと思う」と激しく非難した。また、ロシアでは古い世代のコーチや医師らがいまだに指導を行っていると指摘し「ロシアはドーピングのスポーツ文化を改めよ」と訴えた。

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2022年2月16日のニュース