高梨沙羅 海外遠征での密着映像で見せた25歳の素顔「シャッターを押すときは特別な気持ちを持った時」

[ 2022年1月9日 16:27 ]

ジャンプ女子・高梨沙羅
Photo By スポニチ

 スキージャンプ女子のエースで、北京五輪代表に内定した高梨沙羅(25=クラレ)が9日、日本テレビ「FISジャンプワールドカップ札幌大会 特別編」(後2・55)に滞在先のスロベニアからリモートで生出演。密着映像で25歳の女性の素顔を垣間見せる場面があった。

 番組では、去年11月、スロベニア遠征に密着。栄養を考えて1日3食自炊するという料理をする姿や、オフに趣味のカメラを構える姿などを放送した。

 密着映像では、魚介のトマトソーススパゲティーと手作りドレッシングのサラダを作る様子が流され、「見た目は大丈夫そう…うん、安定の味」と笑顔。「自分で小麦粉かたまにパンこねます。発酵させて、焼いて…ハマってた時期があったんですよね、パン作るのに」とジャンプ以外でも凝り性な一面を披露した。

 さらに、オフに町の写真店へフィルムを現像に出すシーンも。趣味がカメラだという高梨は「シャッターを押すときは特別な気持ちを持った時かなと思っていて、特にフィルムはそうなんですけど、自分の心が動かされた時に、シャッターを切ることがほとんどですね」と語った。

 SNSでの発信もしている。「純粋に自分が『こういうものが好きです』って言うと、同じものが好きな人が話かけてくれたり、そこでつながれるってところが、SNSの素晴らしいところかなと」と高梨。「日常的なことを多く載せることによって、見てる人、応援してくださる方に『元気にやってるんだな』とか、『こういうことをしてるんだ』『こういうものを食べているんだ』ってものを、知っていただいている。それで、みんなが楽しんでもられるならって気持ちです」とSNSを更新する思いを明かした。

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2022年1月9日のニュース