どうなるアイスダンス1枠の五輪選考 小松原組と村元・高橋組、基準4項目は2項目ずつ分け合う

[ 2021年12月25日 16:56 ]

フィギュアスケート全日本選手権第3日 ( 2021年12月25日    さいたまスーパーアリーナ )

小松原美里、小松原尊組(左)と村元哉中・高橋大輔組
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 22年北京五輪の出場枠1を争うアイスダンスは、小松原美里・小松原尊(倉敷FSC)組が合計178・17点で4連覇を達成し、村元哉中・高橋大輔(関大KFSC)組が合計176・31点で2位だった。

 日本スケート連盟の五輪代表選考基準では、全日本最上位組(小松原組)、世界ランク最上位組(小松原組)、今季世界ランク最上位組(村元・高橋組)、ISU今季最高得点の最上位組(村元・高橋組)から総合的に選考するとしている。

 選考基準の4項目を2項目ずつ分け合う形。ISUの今季ベストは村元・高橋組が190・16点(ワルシャワ杯)、小松原組が172・20点と差がついているが、国内最高峰の全日本で小松原組が意地を見せた。難しい選考になることは間違いない。

 26日の全競技終了後に代表が発表される。

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