箱根駅伝出場の関東9大学の学生スポーツ新聞が母校愛あふれる順位予想

[ 2021年12月25日 15:32 ]

お互いに“火花”を散らす、青山スポーツ新聞の石岡さん(左)と駒大スポーツ新聞の清水さん                               
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 箱根駅伝(来年1月2、3日)に出場する関東9大学の学生スポーツ新聞記者が25日、都内で年始号外の集配会を開催した。今大会の2強と目されている駒大と青学大はスポーツ新聞記者間でも火花。母校愛あふれる記者に注目選手や順位予想などを披露してもらった。

 連覇を狙う駒大スポーツ新聞編集部で陸上班チーフを務める清水呼春さん(2年)は「選手みんながキーマン」としながらも「鈴木芽吹選手(2年)、山野力選手(3年)、佐藤条二選手(1年)に期待したい」と話した。

 清水さんは個人的に応援している選手として大坪幸太(3年)を挙げた。自身と同じグローバル・メディア・スタディーズ学部に所属しているといい「英語などの課題が半端ない。課題に追われてみんなアルバイトの時間を確保するのも難しいといっている中で競技と学業を両立している姿を尊敬します」と学生記者ならではの視点で紹介した。

 青山スポーツ新聞編集長の石岡亮さん(3年)は「同じ3年というのもありますが、岸本大紀選手と近藤幸太郎選手(ともに3年)が推しメンです」と力強く語った。

 故障からの復活を誓っている岸本選手については「1万メートルのタイム以上に、駅伝力がすごい。勝ち方を分かっています!」と語った。

 コロナ対策のため今大会も恒例行事となっている各大学新聞の号外配布は禁止となっていることから今回のイベントが企画された。予定より早く「完売」となる大学もあるなど、箱根ファンが大勢詰めかけていた。

【駒大スポーツ予想】
 ◎駒大
 〇青学大
 ▲東京国際大

【青山スポーツ予想】
 ◎青学大
 〇駒大
 ▲東京国際大

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