鍵山“苦笑い”3位発進 4回転トーループ転倒も「ほかの部分はまとめられた。納得のいく演技」

[ 2021年12月25日 05:30 ]

フィギュアスケート全日本選手権第2日・男子SP ( 2021年12月24日    埼玉・さいたまスーパーアリーナ )

男子SP、演技をする鍵山(撮影・小海途 良幹)
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 鍵山優真は3位スタートとなった。冒頭の4回転サルコー、3回転トーループの連続ジャンプは決めるも、続く4回転トーループで転倒。演技後は左手で頭をかいて苦笑いを浮かべた。悔しさを抱えながらも「ほかの部分はまとめられた。納得のいく演技はできた」と18歳。羽生と宇野を追いかけるフリーに向けて「ガッツポーズができるように頑張りたい」と意気込んだ。

 ▼4位・山本草太 直前まで緊張していたが、自分らしく演技ができた。ジャンプを3つそろえてスピンもステップもレベルを取ろうと意識できたので、それが点数につながった。

 ▼5位・三浦佳生(かお) 本当に今できる自分のベストを尽くせた。やってきたものが成果として出ているうれしさがある。少しでも食らいついていきたい。(11月の全日本ジュニア選手権王者に輝いた目黒日大高の16歳は2種類の4回転ジャンプを着氷)

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