ニューイヤー駅伝2022まであと1週間 三菱重工マラソン部が出陣へ向け気合

[ 2021年12月25日 12:00 ]

ニューイヤー駅伝2022出陣に向け意気込みを語る三菱重工マラソン部
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 「ニューイヤー駅伝2022」で初の日本一を目指す三菱重工マラソン部が最終調整に入った。

 「挑め、チャレンジャーとして。繋(つな)げ、頂点へのタスキを。」と題し、YouTube「三菱重工スポーツチャンネル」でPVを公開中。

 前回は6位に入り、直近5年間で4回目の入賞を果たしている。チームの強さを象徴するのがエース井上大仁だろう。前々回の最長4区で区間記録を塗り替え、前回も4区を区間2位と快走した。PVで「さらに成長することが求められる」と話した通り、今回も絶対エースの走りが期待できる。

 井上は日本人選手として大迫傑氏に続いて、サブセブン(2時間7分切り)を複数回達成している。東京五輪の舞台には立てなかったが、再び世界と対峙するために駅伝でも「日本一」を目指す。

 チームには井上以外にも定方俊樹、木滑良、岩田勇治、山下一貴と2時間6~8分台のマラソンランナーが5人もいる。「からっ風」が名物の上州路。風が強く吹けば吹くほど、タフな三菱重工が粘り強さを発揮するはずだ。

 決戦まであと1週間。まずは「仲間とともに走り続けた1年間。全ては昨日の自分を越えるため。全員の想(おも)いが詰まったタスキを肩にチームに栄光をもたらせ。“挑め”チャレンジャーとして、“繋げ”頂点へのタスキを。」と熱いメッセージを込めた映像に注目だ。

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