来季女子ゴルフツアー3月開幕 賞金総額は史上最高の42億9600万円

[ 2021年12月25日 05:30 ]

昨季賞金女王に輝いた稲見萌寧
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 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は24日、リモート会見を開き来季日程を発表した。レギュラーツアーは3月に開幕し11月まで今年と同じ38試合を開催予定。賞金総額は年間では史上最高の42億9600万円(今年から6600万円増)となる。今年は東京五輪開催のため休止となった北海道meijiカップが復帰し、GMO&サマンサ・カップは中止。ブリヂストン・レディース、楽天スーパー・レディースは3日間から4日間になる。またシード(50位以内)やTOTOジャパンクラシック(上位35人)などの出場資格付与の基準を来季からメルセデス・ランキングに一本化することも発表した。

 《GMO&サマンサCの週 特別協賛確保なら開催へ》今年7月のGMO&サマンサ・カップを主催したGMOインターネットが、インターネット無料配信を認められないことを理由に撤退した問題でJLPGAの小林浩美会長は「インターネット配信は当協会が一括して有料で行うことを事前に説明した。承知の上で大会開催を申し込まれていると理解している」と見解を示した。GMO&サマンサ・カップが予定されていた週は、特別協賛社が確保できればJLPGA主催で大会を開催する。

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