羽生結弦、4回転半成功を目指して　12月25日公式練習ドキュメント

[ 2021年12月25日 14:54 ]

フィギュアスケート全日本選手権第3日（ 2021年12月25日さいたまスーパーアリーナ）

＜全日本フィギュア第3日＞練習に臨む羽生結弦（撮影・小海途　良幹）
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　男子で14年ソチ、18年平昌と五輪連覇の羽生結弦（ANA）が、26日のフリーに向けて公式練習で調整した。

　24日のショートプログラム（SP）は111・31点で首位発進。26日午後9時3分に登場するフリーでは、クワッドアクセル（4回転半ジャンプ）の人類初成功を目指す。

　【羽生結弦　2021年12月25日公式練習ドキュメント】

　▽14:03　ANAの白ジャージーを着てリンクサイドに姿を見せる。

　▽14:04　小刻みにジャンプした後、高く跳ぶ。

　▽14:05　公式練習開始。左足からリンクイン。関係者がプーさんのティッシュカバーをフェンスに設置。

　▽14:06　3回転ループを2度跳ぶ。両手を腰に当ててゆっくり滑る。

　▽14:07　4回転トーループを決める。

　▽14:08　4回転サルコーを決める。その後、ゆっくりとスケーティング。

　▽14:09　ドリンクを口に含む。

　▽14:10　アクセルを確認し、その後に再度、確認。トリプルアクセル―オイラー―オイラー―3回転ループ。

　▽14:11　トリプルアクセルの後、オイラー。踏み切り位置を確認する。

　▽14:12　ドリンクを口に含む。再び滑り始める。

　▽14:13　トリプルアクセル―3回転ループを跳ぶ。

　▽14:14　トリプルアクセル―1回転ループ。

　▽14:15　フェンスに手をつきながら、足元で氷の感触を確かめる。

　▽14:16　トリプルアクセルを決める。両手を腰に当てて滑る。ジャンプ動作を確認。

　▽14:17　4回転半は両足着氷。

　▽14:18　アクセルの回転が抜ける。その後、うなずく。ドリンクを口に含む。

　▽14:19　膝を曲げて呼吸を落ち着かせる。再び滑り始める。

　▽14:20　ジャージーを着たまま、フリー「天と地と」の曲かけスタート。4回転半は着氷が乱れて両手をつく。4回転サルコーを決める。

　▽14:21　トリプルアクセル―2回転トーループ、3回転ループ。通しをやめて、4回転半の踏み切り位置を確認する。

　▽14:22　リンク中央で何かを拾って、リンクの外へ。トーループは4―2回転。

　▽14:23　4回転トーループ―オイラー―3回転サルコーを跳ぶ。トリプルアクセルに成功。リンク中央で両手を腰に当てて、何やら思案する。

　▽14:24　曲かけ終了。

　▽14:25　ドリンクを口に含む。滑りながら、外していた手袋を装着。

　▽14:26　リンクを漂う。

　▽14:27　4回転半は転倒。

　▽14:28　体を締めてジャンプの確認。

　▽14:29　ゆっくり滑る。アクセルの回転が抜ける。

　▽14:30　4回転半は転倒。

　▽14:31　ドリンクを飲んだ後、足元で氷の感触を確かめる。

　▽14:32　アクセルの回転が抜ける。

　▽14:33　氷上でくるくると4回転半。

　▽14:34　アクセルの回転が抜ける。

　▽14:35　ゆっくりと滑る。アクセルを跳ぶタイミングを探る。

　▽14:37　両手をフェンスに当てて身をかがめる。その後、踏み切り動作を確認する。

　▽14:38　アクセルの回転が抜け、天を仰ぐ。両ももを拳で叩く。

　▽14:39　アクセルの回転が抜け、天を仰ぐ。

　▽14:40　公式練習終了。落として手袋を拾って四方向にお辞儀。左足からリンクアウト。両手で氷に触れる。

　▽14:41　会場奧に姿を消す。