関東高校ゴルフ選手権 男子・隅内ら5人が3アンダー

[ 2021年12月25日 05:30 ]

スポニチ主催 令和3年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会 第1日 ( 2021年12月24日    千葉県 一の宮CC=男子6521ヤード、女子6229ヤード、共にパー71 )

<関東高等学校ゴルフ選手権冬季大会兼春季全国大会予選>男子決勝の部。初日をトップタイで終え、優勝を目指しますと意気込んだ隅内(撮影・河野 光希)
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 男子は隅内雅人(茨城・水戸啓明2年)東亜藍(埼玉栄2年)泊隆太(群馬・共愛学園2年)本大志(東京・目黒日大1年)島岡聖(神奈川・東海大相模2年)の5人が3アンダー68で並び、女子は手塚彩馨(長野・佐久長聖1年)が2アンダー、69でトップに立った。最終日も18ホールが行われ、シード選手を除く男子上位48人、女子42人が来年3月の全国大会に出場できる。

 ≪優勝へ65出す≫男子は5バーディー、1イーグル、2ボギーに1ダブルボギーと忙しい内容でトップの68に並んだのが隅内。10番パー4では残り35ヤードからカップインさせたが、最終18番で木の根元に打ち込みダブルボギーと「最後はもったいない。ショット、パットとも両方ダメでした」と悔しそう。朝一番のスタートで予定した練習ができなかったという反省も。夏の関東大会6位、全国15位の実績があり「狙いは優勝だけ。65くらいは出したい」と意気込んだ。

 ≪中嶋孫・人見が巻き返し必ず≫女子は男子ツアーで永久シード権を持つ中嶋常幸の孫、人見愛(東京・玉川学園2年)が初出場。中嶋の長女である母・佳乃さんも堀越時代に全国3位というゴルフ家系で、人見は「祖父、母の影響もあり、小さい時から家族でやっていました」という。東京大会を突破し、22日には中嶋と一緒にラウンドし、朝には激励のメールも受けた。初日は104位と出遅れたが「後半は疲れが出て打ち急いでしまった。明日は90台前半を目指したい」と語った。

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