小祝、地元北海道で3週連続Vへ「集中力を切らさず」

[ 2021年8月26日 05:30 ]

パターを手に笑顔を見せる小祝さくら(撮影・西尾 大助)
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 女子ゴルフのニトリ・レディースは26日から4日間、北海道・小樽CCで開催される。北海道出身でホステスプロの小祝さくら(23=ニトリ)は88年ツアー制度施行後、史上3人目となる3週連続優勝を狙う。25日には「いろんな方に“3週連続(優勝)頑張って”と言われる。ここでできたらうれしいけど、現実を考えたら難しい。気負わず集中力を切らさずプレーしたい」と話した。

 昨年大会は優勝した笹生優花と2打差の2位。ツアー6勝ながら故郷では勝利がないだけに「地元の3試合にはいつも優勝したいと臨んでいる。地元優勝をいつかしたい」と思い入れは強い。

 ただ小樽CCはツアー屈指の難コース。「木がせり出し、狭いホールが多い。他のコースより集中して打っていかないと」と気を引き締めた。

 《稲見 コース不安》東京五輪銀メダリストの稲見は前週CATレディースの最終日に失速し、小祝に逆転され2位に終わった。ショットの状態が落ちているそうで「全く当たらないのでどうしようという感じ」と話した。この大会は2度目の出場。初参戦の19年は初日に75を叩き、2日目スタート前に体調不良で棄権した。「コースに苦手意識もある」と悲観的だった。

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