石川遼は「70」でホールアウト「まだまだ下手」　Sansan・KBCオーガスタ第1日

男子ゴルフ　Sansan・KBCオーガスタ　第1日 （ 2021年8月26日    福岡県　芥屋GC＝7210ヤード、パー72 ）

＜sansan　KBCオーガスタ初日＞髪を後ろに束ねプレーした石川（撮影・岡田　丈靖）
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　第1ラウンドが行われ、16年大会覇者の石川遼（29＝CASIO）は4バーディー、2ボギーの70でホールアウトした。この時点で首位とは6打差となっており、「ギリかなと思います。2アンダーで4日間だと当然届かない」と受け止めた。

　この日は雷雲接近のため、スタートが約2時間が遅れた。10番から出ると、パー5の13番で2オンしながら3パットのパー。18番パー5で2オンして初バーディーを奪うも、パット数は「30」とグリーン上で苦戦した。「読みとタッチが合わなくて。パンチが入ってしまったり、まだまだ下手だなというところ」と反省を口にした。

　ただし後半7番で約2メートルのパーパットを沈めて以降、上がりの8、9番では「いいパットができた」と終盤にいい感覚はつかんだという。「いいところにいい強さで打てたなっていう風には思えたので、（それを）増やしていくのが明日の目標です」と巻き返しを期す。