女子バスケアジア杯 日本代表候補16人を発表 渡嘉敷が選出

[ 2021年8月26日 13:49 ]

 日本バスケットボール協会は26日、アジア杯(9月27日開幕、ヨルダン)に出場する女子日本代表候補メンバー16人を発表し、右膝故障で東京五輪代表から落選した渡嘉敷来夢(30=ENEOS)が選出された。

 高田真希(32=デンソー)、町田瑠唯(28=富士通)ら五輪銀メダルメンバーのベテランは五輪で消耗した体調面を考慮されて選外となり、渡嘉敷を除く選手は26歳以下で構成。東京五輪で契約を満了した米国人のトム・ホーバス監督(54)と契約を延長するかは未定で、アジア杯は恩塚亨コーチ(42)が暫定的に指揮を執る。チームは9月3日にWリーグのオータムカップに出場し、シャンソンと対戦する予定。

 5連覇の懸かるアジア杯は22年W杯のアジア予選を兼ねており、W杯開催国オーストラリアを除く上位3チームがW杯最終予選の出場権を獲得する。

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