全米オープンでメンタルヘルス対策　カウンセラーとクワイエットルーム設置

大坂なおみ
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　全米テニス協会は24日、全米オープン（30日開幕、ニューヨーク）でメンタルヘルス対策に取り組むと発表した。会場にカウンセラーと、選手が気持ちを落ち着かせる「クワイエットルーム」を置く。主催者側は「新型コロナウイルス感染で生じたストレスや感情に選手が苦しんでいる」と理由を説明した。

　女子世界ランキング3位で今大会で連覇を狙う大坂なおみ（日清食品）は、うつに悩まされていたことを告白し、5月の全仏オープンを棄権していた。