今秋の三重国体の中止が決定 新型コロナウイルスの感染拡大で 中止は2年連続 

[ 2021年8月26日 17:59 ]

 三重県で今秋開催予定の国体と全国障害者スポーツ大会の中止を発表する鈴木英敬知事
Photo By 共同

 日本スポーツ協会が26日、国体委員会を開催し、新型コロナウイルス感染の急拡大を理由に、来月25日から行われる予定だった三重国体の中止を決定したことを発表した。

 大会公式サイトは「本日(令和3年8月26日)、公益財団法人日本スポーツ協会令和3年度第2回国民体育大会委員会が開催され、三重とこわか国体(第76回国民体育大会)の中止が決定されましたので、お知らせします」と報告。前日25日には、日本スポーツ協会、日本障がい者スポーツ協会、文部科学省(スポーツ庁)と三重県が4者協議を実施し、今年の国体と全国障害者スポーツ大会を中止することで合意。全国障害者スポーツ大会は4者合意により中止が決定し、国体はこの日、正式決定となった。

 昨年の鹿児島国体も新型コロナの影響で年内開催が見送られたため、2年連続の中止となる。障害者スポーツ大会は、19年の茨城大会が台風の影響で中止になったため、3年連続。

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