パラ競泳・ベテラン成田真由美は決勝に進めず 混合リレー0秒09差に「凄く悔しい」

[ 2021年8月26日 12:24 ]

東京パラリンピック第3日・競泳 ( 2021年8月26日 )

混合200メートルリレー(運動機能障害)予選 力泳するアンカーの成田真由美=東京アクアティクスセンター(共同)
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 ベテランの成田真由美(50=横浜サクラ)が女子100メートル自由形(運動機能障がいS5)に臨み、1分29秒48の組4着、全体9位で決勝進出を逃した。アンカーを務めた混合200メートルリレー(運動機能障がい)予選も9位で一歩及ばなかった。

 パラリンピックで金メダル15個の実績を誇るレジェンドが、集大成と位置付けた自国開催の特別な舞台で決勝に残れなかった。リレーは0秒09差で決勝を逃し「凄く悔しくて、0秒09割る4って考えた時に本当に“あーっ”て。でも結果を受け入れなくてはいけないので」と唇をかんだ。

 今大会は個人でも3種目にエントリーしており、29日に100メートル平泳ぎ、30日に50メートル背泳ぎが控える。「次があるのはありがたいことだと思う。この悔しい思いをそれぞれ個人種目にぶつけて泳ぎたい」と切り替えていた。

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