比嘉 新パターで連勝&連覇狙う ポイントはマネジメント

[ 2021年8月26日 05:30 ]

パターを選び直す比嘉(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 男子ゴルフのSansan・KBCオーガスタは26日、福岡県の芥屋GC(7210ヤード、パー72)で開幕する。前週の長嶋茂雄招待セガサミー・カップを制した前回19年大会覇者の比嘉一貴(26=フリー)が「連勝&連覇」に挑戦。コースが改造されて前回から総距離が107ヤード延びており、「全然違う。新しいバンカーがちょうど僕の飛距離なので、うまく避けないといけない」とマネジメントをポイントに挙げた。

 芥屋GCはツアーでは、数少ない芝目の強い高麗グリーンが特徴。「芝目に影響されない良い転がりをする」という、新たなパターも導入する方針だ。

 《半ズボン解禁で遼「ありがたい」》男子ツアーのプロアマ戦でこの日、初めて半ズボンが“解禁”された。17年から練習日に限り着用が許可されたが、今回は主催者の意向でプロアマ戦でも着用が可能に。半ズボンでプレーした石川は「体感温度も足の疲れも違うのでありがたい」と感謝した。

 大会は第2日以降、上限を5000人として有観客で開催される。16年大会覇者でもある石川は「人に見られると緊張するけど、緊張はパフォーマンスを上げるのに必要不可欠」と歓迎した。

続きを表示

この記事のフォト

2021年8月26日のニュース