大橋悠依「3冠です」 金メダル以外の“戦い”明かす ザキヤマも驚き「このトーク、ありなの?」

[ 2021年8月26日 19:56 ]

東京五輪で2冠を獲得した大橋悠依
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 東京五輪競泳で200メートル、400メートル個人メドレー金メダルを獲得した大橋悠依(25=イトマン東進)が、26日放送のフジテレビ系「VS魂」(木曜後7・00)に出演し、五輪の裏話を披露した。

 400メートルに続き、7月28日の200メートルでも優勝。その後、表彰式に参加したが、実は気が気でない状況だったという。「200の表彰式の時はめっちゃトイレを我慢して。限界です」と明かした。まさかのぶっちゃけ発言に、「アンタッチャブル」山崎弘也(44)は「このトーク、ありなの?」、風間俊介(38)も「我慢できたから話せる話よね?」とツッコミを入れた。

 表彰式の映像が流される中、大橋は状況を自ら“解説”。満面の笑みで入場し、チームメートたちが陣取るスタンドに手を振っていたが、「(その状況で)もうやばいです」と打ち明けた。既に尿意は限界に達し、「表彰式の部屋のところで『限界なんですけどダメですか?』、『ダメです。時間ないんで』って」と断られたという。

 レース後にドーピング検査があるため、トイレに行くことができなかったという。「行っちゃうと30分くらいかかるんで、『行っちゃダメ』って言われて。でも、(検査は)レースが終わって最初のトイレじゃないとダメなんで」。結局、我慢するしかなかったという。

 金メダルとブーケを受け取ると、場内に国旗の掲揚、流れる君が代。「失礼なんですけど、国歌が流れている時も『はあ…トイレ行きたい』って」と、限界との戦いを振り返った。式が終わると、検査のドクターが待ってくれていたといい、「『行くよ!』って」と救われたことを明かした。

 山崎が「200メートル、400メートル、尿意と戦ってたんですね」と話すと、大橋は「3冠です」と、指を3本立てて笑わせていた。

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2021年8月26日のニュース