「ドリーム・オン・アイス」の羽生結弦、プログラムに注目

[ 2021年5月27日 17:13 ]

羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート男子で14年ソチ、18年平昌と五輪連覇の羽生結弦(ANA)が、7月9―11日のアイスショー「ドリーム・オン・アイス」(KOSE新横浜スケートセンター)に出演することが決まった。スケート界では7月1日にシーズンが切り替わるため、スケーターにとっては新シーズンの本格始動の場となる。

 「ドリーム・オン・アイス」での羽生は、見る者に驚きと期待感を提供してきた。ソチ五輪から約4カ月後の14年6月、14―15年シーズンのSP「バラード第1番」を初披露。15年6月には15―16年シーズンのフリー「SEIMEI」を初めて演じ、「僕だからできる繊細さや、和の力強さがある」と話した。

 新型コロナウイルスの収束が見通せず、葛藤を抱えて臨んだ20―21年シーズン。SPは激しいロックの「レット・ミー・エンターテイン・ユー」、フリーは「天と地と」で上杉謙信を演じた。

 次シーズンのプログラムについて、SPは「こういう中だからこそ、このプログラム(レット・ミー・エンターテイン・ユー)をやりたいと思った。この状況がどうなっていくか、または自分の気持ちがどういうふうに変化していくか」とコメント。フリーは「4回転半を『天と地と』に入れたい気持ちがやっぱりある。まだ確定ではないですけど『天と地と』はやりたい」と継続を視野に入れた言葉を残している。

 羽生は「ドリーム・オン・アイス」で何を舞うだろう。エキシビジョンナンバーか、振り付けが順調に進んでいれば新SPか。トレーニングとコンディションによっては、人類初成功を目指す4回転半を組み込んだ「天と地と」もあるか。さまざまな可能性を楽しみながら、開演の時を待つ。(杉本亮輔)

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