バレー女子日本代表、VNL開幕3連勝 韓国にストレート勝ち 中田監督「大事な試合になると思っていた」

[ 2021年5月27日 22:02 ]

バレーボール ネーションズリーグ   日本3―0韓国 ( 2021年5月27日    イタリア・リミニ )

バレボール全日本女子・中田久美監督
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 女子1次リーグ第3戦が行われ、世界ランキング5位の日本(2勝)は同9位の韓国(1勝1敗)を3―0とストレートで下し、開幕3連勝を飾った。これで3戦連続でのストレート勝ち。中田久美監督(55)は「ここまで2連勝していて、チームにとって大事な試合になると思っていた。ストレートで勝てて良かった」と振り返った。

 攻撃陣では古賀紗理那(25=NEC)が両チーム最多20得点、石川真佑(21=東レ)が同2位の18得点をマーク。セッター・籾井あき(20=JT)とのコンビが機能した。第1セット、第2セットをともに25―18で連取。第3セットこそ、一時はセットポイントを握られたが、ジュースの末、最後はの古賀のスパイクで27―25で制した。

 開幕から好調を維持している火の鳥ニッポン。石川は「良い入りができた。このまま、うまく流れを次の3試合につなげていきたい」と見据えた。次戦は31日に第4戦として世界ランキング3位の強豪・ブラジルと激突する。今大会は東京五輪前に行われる最後の国際大会で、16チームが参加。1回総当たりの1次リーグを実施し、上位4チームが決勝大会に進む。

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2021年5月27日のニュース