男子1万メートルは伊藤達彦がV 五輪代表入り 女子は広中璃梨佳&安藤友香が決定

[ 2021年5月3日 21:03 ]

陸上 日本選手権1万メートル ( 2021年5月3日    静岡県袋井市・静岡スタジアム )

男子1万メートル 27分33秒38で優勝して東京五輪代表に決まり、ガッツポーズする伊藤達彦=静岡スタジアム
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 男子1万メートルはすでに五輪参加標準記録(27分28秒00)を突破している伊藤達彦(ホンダ)が27分33秒38で優勝。日本選手権3位以内の条件を満たして代表入りを決めた。

 伊藤は終盤まで先頭集団で落ち着いたレースを展開。残り1周の手前でスパートを仕掛けると、後続を一気に置き去りにした。

 2位は田沢廉(駒大)が27分39秒21、3位は鈴木芽吹(駒大)27分41秒68だった。

 女子1万メートルは20歳の広中璃梨佳(日本郵政グループ)が31分11秒72で優勝し、東京五輪参加標準記録(31分25秒00)を突破。2位の安藤友香(27=ワコール)も31分18秒18で標準記録を突破して東京五輪代表を決めた。

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