御嶽海 相撲の怖さ実感、高校時代対戦の同学年・響龍さん訃報に「準備はしっかりやらなければ」

[ 2021年5月3日 05:30 ]

夏場所に向け稽古する御嶽海(日本相撲協会提供)
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 大相撲の小結・御嶽海(28)が2日、報道陣の電話取材に応じ、取組中の事故で救急搬送されて先月28日に急性呼吸不全で死去した響龍さんについて「同級生。高校時代、1回(試合を)やったことがある。巡業も向こうは何回か(他力士の)付け人で来ていて話したりした。響龍くん、ヘルニア持ちだったんでしょ?確か」と明かした。

 同学年であり、学生時代から知る力士が命を落とし、相撲の怖さを改めて感じたという。ぶつかり合う衝撃で首に電気が走るのを当たり前のように思っていた時期もあったようだ。夏場所(9日初日、両国国技館)が迫る中、「ケガをしないように普段の準備はしっかりやらなければいけないというのは、改めて思った」と話した。

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2021年5月3日のニュース